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室礼講座「おもてなしの歳時記 水無月 文月 葉月の室礼とお料理」を開催しました。

2025年6月20日(金)、21日(土)の2日間、名古屋の料亭「御懐石志ら玉」の主人・柴山宗平氏をお招きし、室礼講座「おもてなしの歳時記 水無月 文月 葉月の室礼とお料理」を開催いたしました。

水無月の室礼では、荒川豊蔵筆・扇面の風神雷神の掛物、花入には加藤唐九郎作の絵唐津鉢を用いました。

文月は、小堀宗明筆の白紙賛の軸、花入は宮崎寒雉作・胡銅大鶴首を使用。葉月は、宗尊親王筆の『和漢朗詠集』の軸、花入は唐物籠が使用されました。

各月室礼に合わせたお花も見事で、ご主人の軽妙なトークと共に季節の趣向を楽しむ時間となりました。




講座後には、柴山宗平氏監修、即今製の季節のお料理をお召し上がりいただきました。向付の鯒の洗いに始まり、縁高には、鱸木ノ芽焼、揚粟麩含煮、万願寺唐辛子煮浸、石川小芋旨煮、焼トウモロコシ、合鴨ロース、カツオ霜降赤味噌ヌタ和などの料理が並び、煮物椀には鱧葛打ち、青豆ご飯、水菓子の西瓜に至るまで、この時期の旬を味わう贅沢な時間が流れました。




次回、「おもてなしの歳時記 長月 神無月 霜月の室礼とお料理」は、9月26日、27日に開催予定です。お申し込みはこちらから。


柴山宗平 室礼講座 第10回「おもてなしの歳時記 長月 神無月 霜月の室礼とお料理」 (coubic.com)










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