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2025年11月6日
11月の茶懐石
深まる秋の気配とともに、冬支度の始まる頃となりました。
即今では、冬の訪れを感じていただける霜月の茶懐石コースをご用意しております。
冷えゆく空気の中にほっとするような、滋味豊かなひと皿をお愉しみください。
11月6日より提供いたします。是非ご賞味ください。
【茶懐石コース】
香煎:アラレ
菓子:亥ノ子餅
向付(写真一枚目):鯛昆布〆平造 生海苔 花穂紫蘇 山葵 加減酢
※季節的に脂がのって旨味が増す紅葉鯛、鯛はお祝いの代名詞にもなります。
飯:一文字 佐渡コシイブキ
汁:蕪 蕪菜 水芥子 白味噌仕立
煮物椀(写真二枚目):海老苞豆腐(エビツトドオフ) 大黒シメジ 糸三ツ葉 柚子
※稾で包む形を苞と表現しますが、似た形として海老を混ぜ込んだ豆腐を巻き簾で巻き固め蒸して苞豆腐にします。
焼物(写真三枚目):鶉寄 青獅子唐辛子 蓮根 甘辛醤油ダレ
※肉の旨味と骨身の食感が良い鶉挽肉を寄せて炙り甘辛ダレで召し上がって頂きます。口休めには甘酢蓮根を添えます。
炊合(写真四枚目):里芋旨煮 生鱈子含煮 絹サヤ 柚子
※秋の里芋をほっくり炊き、秋から冬にかけて旬の鱈の子をじっくり炊き含めます。
湯斗:焦飯
香物:鰻山椒煮 ベッタラ 茗荷
水菓子:季のもの
番茶
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